卒園アルバムや卒業アルバムを作るとき、写真のレイアウトに悩みませんか?
バランスよく写真を配置するのってなかなか難しいですよね。
今回は卒園卒業アルバムを作ってきたデザイナーが教えてくれたレイアウトの秘訣をご紹介。
Z字を意識すると卒アルのレイアウトがグンと良くなる
ページにZ字をイメージして、その線を意識してポイントを作るとレウアウトが良くなるというものです。 これは卒園アルバムや卒業アルバム作りでとても役に立ちます!
もちろん手作りで作る切り貼りでもデータでの制作でも変わらず使えますよ。
左ページにZ字をイメージしてみよう
まず、左ページの左上から右上まで、そして左下、右下と通ります。(この時右ページにはいかないでくだささい。)
イメージしたZにポイントを置いてみる
Zの線の上の各所にポイントを置いてみます。基本は角、そして中心ですね。 このポイントは人が注目しやすいとされる場所になっています。
このポイントの場所に写真を配置してみましょう。
ポイントに写真を配置してみよう。
このように配置してみました。
さて、実際に写真を配置して、ポイントを照らし合わせてみます。
ポイントの場所には少し工夫をした写真を配置したりして少し崩してページ全体にリズムを作りましょう。
またポイントとなる場所は1枚の写真である必要は一切ありません。
写真のグループであってもいいのです。
逆の発想!Z線から外した箇所だけ崩してみよう。
さて、次はZ線から外れた箇所だけ崩してそれ以外は綺麗に整列させてみましょう。
変化させるのはZ線から外れている写真で、傾けるだけでも効果があります。
先ほどとは対照的に綺麗にまとまった中に人型に切り抜いた箇所がワンポイントになって堅苦しさがなくなっています。
さらにこの写真を人型に切り抜いてみましょう。
このようになります。
同じ四角を並べるよりもワンポイントで人型に切り抜くとより目立ちますね。
でも他の写真が整っているので目立ちすぎもせずまとまります。
Z線を意識すればレイアウトはグンと良くなる
卒園アルバムや卒業アルバムの主役は写真ですから、写真の配置を一工夫すれば出来がググンと良くなることでしょう。
その工夫のひとつが「Z線」です。
このレイアウトの秘訣Z線を使って卒園アルバム、卒業アルバムにお役立てできたら嬉しいです。
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