「卒業アルバム・卒園アルバムは、一生の宝物」そう思われる方は多いのではないでしょうか。
仮に一生が100年とすると、100年保存できるアルバムはかなりの耐久性を持っていないといけないですよね。
経年劣化でもっとも影響が出やすいのは印刷です。
おじいさん・おばあさんになっても手元に置いておくものであるため、品質や耐久性に深く関わる「印刷」のことを少しだけ知ってみてください。
主な印刷方法は2つ!
卒園アルバム・卒業アルバムの印刷方法は、現在では主に「オフセット印刷」と「オンデマンド印刷」の2種類が主流です。
年数が経ってもキレイで丈夫な「オフセット印刷」
明治時代に生まれ現在まで使われている印刷法で、主な特徴は3つです。
- 高品質で写真がキレイに印刷される
- 耐久性が高く年数が経ってもキレイな印刷が長持ちする
- 冊数が多ければ多い程安くなる
ページごとに『版(はん)』という金型のようなものを作成する必要があり、少部数の印刷に使うには割高になってしまうのがデメリットとなります。
少ない冊数でもお安く作れる「オンデマンド印刷」
英語で「必要な分だけ」を意味する「On Demand」という言葉から呼ばれるこの印刷法は、家庭用のレーザープリンターと同じ原理で印刷していることが多いです。
以前はオフセット印刷と比べて発色や精度に難がありましたが、近年は印刷機の高性能化が著しく、見比べてもオフセット印刷とほぼ変わらないほどの印刷品質が得られ、卒業アルバムにも使われるようになりました。
版を作らず入稿データを送信するだけでそのまま印刷できるので、例えば園児数の少ない園や、卒業生数が20人に満たないような小学校、サークルや個人で作る場合などでもお値段が抑えられます。
仮にオフセット印刷で20冊だけ刷るとなると、一冊あたりの単価が1万円を超えてしまうほど割高になってしまいます…!
違いを知って納得のアルバム作り
オフセットとオンデマンドの違いお分かりいただけましたか?
その特徴をおおまかにでも知っておくと 冊数と予算に合わせた、納得のいく卒園・卒業アルバムが作りができますよ!
夢ふぉとではお客様のご予算やご要望に応じてご提案を行なっていますので、お気軽にご相談くださいませ!
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