今回は、卒園卒業アルバムで卒前納品にした場合の制作スケジュールを紹介。
卒後納品の場合のスケジュールはこの記事をチェック
卒アルの基本的な流れ
卒前納品、卒後納品に関わらず基本的な流れは同じだ。
- 卒園卒業アルバム委員決定
- 打ち合わせで卒アルの仕様を決定
- 業者選定(業者に依頼する場合は見積もりをとり、決めます)
- 集金&入金(入金の期限は業者によって違います)
- 写真収集、撮影
- アルバム制作
- 原稿入稿
- 印刷製本(業者)
- 納品
- 園児、生徒に配布
このようになります。
卒前の場合の実際のスケジュール見本
では、実際に卒前納品にした場合、何月になにをするのかというスケジュールの見本を見てみましょう。
4月 卒アル委員の決定と打ち合わせ
4月もしくは前年度の3月の段階で卒アル委員が決まって、打ち合わせを行い予算やアルバムの仕様を決めていきます。
業者の候補もこの段階であげてどこにするか考えていきます。
また、春の行事の写真がちゃんと撮れるかどうかの確認も行いましょう。
園や学校でカメラマンを用意してくれる場合や先生が撮ってくれる場合、生徒自ら撮影する場合といろいろです。
5月 業者に見積もりを出し決定
GWを挟んで本格的に行事が増える5月。
卒園アルバム、卒業アルバム業者に依頼する場合ここで見積もりを出していき決定まで行いところです。
業者を決定すると制作に必要な台紙などが送られてくるので本格的に制作を開始できます。
園でも学校でも遠足や校外学習がありますね。ちゃんと写真が確保できるようにも動きましょう。
6月 卒園アルバム卒業アルバムの構成を決めよう
印刷業者も決まり、あとは制作ですね。6月になったら卒園アルバム卒業アルバムの構成(ページ配分)なんかを考えていきましょう。
この時くらいから集金の準備をしておくと後がスムーズ。
7月夏休み前の打ち合わせ
7月は6月に決めた構成にそってここまでの分の卒アルのページを作成していきましょう。
また、夏休みはどうするかなども決めておくと良いでしょう。
8月 夏休み
夏休み中は行事がほとんどないので少し一息つけます。
1学期で作り残しがあればこの時につくっておくとバタバタしません。
9月 行事が目白押し!!本格的制作が始まる。
9月に入ると運動会の準備から遠足に月見と少しバタバタしてきます。
特に10月はイベントや行事が多いので準備ができればしておくと良いです。
10月 イベントの山、写真撮影、確保を万全に。
運動会に文化祭、ハロウィンに芋掘りなどなど行事にイベントが盛りだくさん。 撮影漏れがないように確認しながら挑みましょう。
特に運動会はカメラマンにお願いすることもあるでしょうから、入念に準備しておきたいですね。
11月 卒アル制作のピーク!!
11月は10月分の写真の整理や現像から卒園アルバム卒業アルバムの制作を行う為忙しくなってきます。 また、集金もこのころから進めていくのが良いでしょう。
12月 迫る原稿締め切り
12月はクリスマス会など行事もありますが、制作では設定された原稿の入稿締め切りが12月になることが多いです。
これに遅れると卒園式卒業式に間に合わないことも出てくるので締切日は確実に守りましょう。 集金も早めに終えておくとバタバタせずにすみます。
1月〜3月 卒園、卒業アルバムの印刷製本から納品
入金に入稿が終われば卒アル委員はやっと一息つけます。お疲れ様です。
完成を待ちながら冬休み、正月を迎えましょう!
2月後半から3月の初旬には卒園、卒業アルバムが届きますので、確認して卒園式卒業式で配りましょう!
Point 卒前納品は制作期間が思ったより短いのに注意!
4月から12月までの内、実際にアルバム制作にかかれる時間は思っているよりも短いです。 先にできることや準備はサクサクと進めておくようにしましょう。
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